II型アレルギー

次はII型アレルギーについて調べてみましょう。

II型アレルギーというものの発生機序(発生のメカニズム)は「IgG抗体」と「IgM抗体」が関与しているものです。

IgGとIgMについては…もう一度おさらいしますと、身体を守ってくれる免疫系の細胞である「B細胞」の表面にある抗原を見分けるセンサーのような分子である「免疫グロブリン」の5つの種類のうちのそれぞれひとつ。でした!(あれ?何処かで聞いたことがあるような?)

さて、II型アレルギーは「IgG抗体」と「IgM抗体」によって引き起こされるので「IgG・IgM抗体依存的アレルギー」とも言われるそうです。

もっと詳しくみていくと…「IgG抗体」を持ったB細胞が、抗原を持った自分の細胞を攻撃してしまうという、自分で自分の体を攻撃してしまうようなシステムのせいでおこっているそうです。具体的には、B型肝炎やC型肝炎などのウイルス性肝炎に掛かっている細胞は抗原を自分の細胞の中に持っています。そんな細胞をB細胞が攻撃してしまうのですね。

抗菌薬として有名なペニシリンで起こるアレルギーも、このII型アレルギーとして分類されるそうです。

そして、抗原を持った自分の細胞を破壊してしまう事から「細胞毒性型アレルギー」であるとか「細胞融解型アレルギー」と呼ばれることもあるそうです。

有名な代表的な型アレルギーの疾患としては、具体的に。自己免疫性溶血性貧血(AIHA)、不適合輸血、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)、悪性貧血、リウマチ熱、グッドパスチャー症候群(肺・腎に症状が出る病気で、ともすれば生死も危なくなる)、重症筋無力症(日本では厚生労働省により特定疾患に指定されている難病で筋肉の脱力などが特徴的)、橋本病(慢性甲状腺炎のひとつの型。女性に多いとされる。甲状腺機能異常から、中枢神経障害を引き起こす事が少なくない)、円形脱毛症といったものなどがあげられるそうです。

また、?型糖尿病もII型アレルギーのひとつであるといわれています。?型糖尿病は膵臓のランゲルハンス島B細胞を破壊してしまうとされる、インスリン依存型糖尿病といわれるものです。

身体を守ってくれるはずの免疫機構のバランスが崩れると、以上のような恐ろしい病気になってしまうのですね。アレルギーと一言でいっても、本当に多くの意味を詰め込まれているものだとおもいませんか?調べて見ると、色々な事がわかりますね。

できればこのような疾患も、早めに完全に治るような治療方法が開発されると良いですね。

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