はじめに

「わたし、アレルギーだからエビたべられないの」そういって彼女は自分の皿に盛ってあるエビを私によこした。美味しそうなプリプリした身のエビが、私の皿を満たしていく。しかし、ふと思い出した。

「あれ?でも子供の頃はエビが好きでたべてたじゃない?」今日は数年ぶりに懐かしい友達との再会の日である。そしてせっかくだから共になにかたべようと、一緒に駅の近くのイタリア料理店に入ったのだ。

私の記憶の中の彼女はエビが好物で、誕生パーティに呼ばれた時も彼女の好物のエビが机に並び、たくさんのえエビを美味しそうにほおばっている姿が印象的だった。「去年、いきなりアレルギーになっちゃったの」そう彼女は、名残惜しそうにエビをみつめながら溜息混じりに言葉をつむいだ。私にとって、その出来事ではじめてアレルギーというものは常に先天的なものではない。ということを知った。

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